今日の朝日新聞より。「この持ち物 名前どうする?」子どもを持つ人にとっては切実な問題です。(2016.4.5-31面 社会)

子の持ち物、名前どうする? 誘拐事件、保護者ら困惑 「今後はイニシャルに」

埼玉の誘拐事件が世間に衝撃を与えています。面識のない少女にフルネームで声をかけたとされていますが、フルネームを知った経緯の一つに、自宅玄関先の傘などがあったといいます。折しも入学シーズン。子どもたちの持ち物に名前を書くことについての記事が、社会面に掲載されていました。

行き過ぎた個人情報の管理に不便さを感じることもありますが、実際にこうした事件があると、自衛策として名前を隠すこともやむを得ない気がします。まったく無記名だと、無くしたり、緊急時の対応が取られないといったリスクもあり、工夫が必要ですね。記事中にある「裏返せる名札」の存在は知りませんでいたが、便利そう。もっと広く普及してもらいたいなと思いました。

名前の記載の方法は、防衛策のほんの一端にすぎません。子どもへの教育も必要ですが、そこにも限界があると思います(いくら教育していても、ずるい大人には勝てない)。記事後半にあるように、「誰もが異変に気づいたらひと声かける。そういう人の増加で地域の防犯力」を高め、地域で子どもを守っていくしかないのかなと思います。

佐々木敬太郎


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