【今日の朝日新聞より】103万と130万…。女性の就労拡大阻む壁、対策は? (2016.4.15-5面 総合)

(教えて!1億総活躍社会:6)女性の就労拡大阻む壁、対策は?

今後の人口減少による人手不足対策の一つとして、政府が力を入れるのが「女性活躍」です。産休を取って出産し、子育てしながら働きやすい環境を整えることで、経済成長につなげるねらいです。

女性が活躍する社会の実現にあたり、解決すべき課題の一つとして「130万円の壁」「103万円の壁」を取り上げています。混乱しやすいこの2つの壁を、わかりやすく解説しています。

女性アルバイトの面接を担当していた時機もあり、私自身、この壁に阻まれたことが何度もありました。記事にある「女性がもっと働いて収入を増やそうとする意欲をそぎかねず、人手不足の企業にとっての悩みの種でもあった。」という状況まさしくそのもので、働きたくても諦めざるを得ない女性を見ると、採用側としても申し訳ない気持ちと、もったいない気持ちを感じたものです。

金額の根拠と、いつ頃設定されたのかはわかりませんが、近年のライフスタイルや物価にはそぐわない制度(金額)ではないでしょうか。保育施設や育児休業などの制度面での整備の必要性もありますが、まずは上限金額の見直しをするだけで、女性の雇用は大きく変わる、そう思っています。

佐々木敬太郎


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