【今日の朝日新聞より】プログラミング教育 小学必修化を検討 (2016.4.20-37面 社会)

プログラミング教育、小学必修化を検討 文科省

文部科学省が、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表しました。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論するそうです。

これだけITが発展すると、今までの「学び」の概念を変えていかなければならないと思います。例えば、今までは、知識をたくさん蓄えることで、そこから最適解を見つけ出す「暗記教育」に力が入れられてきましたが、今は検索をすれば情報がごまんと出てくる時代。どう検索し、そこから得た情報をどう取捨選択していくか、「検索教育」といった概念が重要になってくると思います。これはほんの一例にすぎません。

その中の一環で、プログラミング教育を導入しようとする国の方針はとてもいいことだと思っています。これから先、従来の仕事の多くは、AIを積んだロボットに置き換えられてくると思います。その中で、人間がどう仕事をしていくかは、ロボットを制御する側に回る必要が出てくるでしょう。こうした世の中の流れの中、小さい頃からプログラミングの概念に触れることは必須事項だと思います。

また、私にもかつてプログラマーだった時代がありましたが、その時、ロジックを組み立てること、問題が発生した際にどこで問題が起きているか、部分部分で切り分けて探し出す術を学ぶことができました。こうした「プログラミング的思考」を学ぶことも、問題解決のできる人間を育てるために重要なことだと思います。「プログラミング教育」が、ただのアニメーションづくりにとどまらず、論理的思考を育てる教科になってもらいたいと思っています。

佐々木敬太郎


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