【今日の朝日新聞より】各メディアの特長を活かした連携の好事例に感激しました。津田大介「地震報道、ネット連携に光」 (2016.4.28-17面 オピニオン)

(あすを探る メディア)地震報道、ネット連携に光 津田大介

様々なメディアに精通しているジャーナリストの津田大介さんの記事です。先日の熊本地震を取り巻く各メディアの反応や事例を紹介していました。メディアによる情報発信には興味があるので、目に留まりました。

ツイッターやフェイスブックなど、SNSを通じてリアルタイムに現地の情報が届く、またその反対に、デマやタイムラグなどで混乱が生じるといった事象が、今回も起こっていたそう。また、マスメディアによる報道姿勢に対し、ネットを中心に批判が集まるといったこともあったことを紹介しています。

私が特に注目したのは、記事後半にある、避難所マップ作成の流れです。朝日新聞が熊本県内の避難所情報をネットに掲載。ツイッターで「どなたか地図に落としませんか?」と呼び掛けたところ、学生有志グループがグーグルマップ上に避難所情報を掲載する作業を行い、同日中にネットで使える避難所マップが完成したそうです。新聞の調査力と、ネットの即時性がお互い活かしあった事例です。筆者の津田さんも「報道力を落とさず高齢つ的に情報を多くの人に届けられる。被災地報道とネットの善意が効果的に連携した事例」と評価していました。

新聞は時代遅れ、ネットで十分と言われることも多い昨今ですが、個人的には、メディアは単純に優劣をつけられるものではないと思っています。それぞれの特性・特長を活かしながら、ともに発展していくことが必要だと、この事例を読んであらためて感じさせられました。

佐々木敬太郎


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