【今日の朝日新聞より】貧困救った幸せのバッグ 「2030未来をつくろう」特集(2016.5.9)

貧困救った幸せのバッグ 日本企業、途上国従業員を厚遇

久々の更新となってしまいました。。。

本日の紙面では、マイクロソフト創業者としても有名なビルゲイツ氏と妻のメリンダゲイツ氏をゲストエディターに迎え、企画特集「2030 未来をつくろう」が組まれています。国連が2030年までに解決を目指す、貧困や教育格差、感染症、ジェンダー問題などと向き合う人たちを取材してあり、読み応えばっちりです。朝日新聞デジタルでも特集ページが作られていました。

朝日新聞デジタル「2030 未来をつくろう」特集ページ

冒頭の記事ですが、特集のひとつで、発展途上国であるバングラデシュのバッグ工場を所有する、日本のベンチャー企業「マザーハウス」の取り組みを紹介しています。

デザインから製造、販売まで一貫して担う「マザーハウス」は、現地調達した革などで月部を作り、手厚い待遇で現地従業員を貧困から救っています。同社のバッグは、革製品ながら軽く、デザイン性の高さなども女性に喜ばれており、貧困を減らす新しい支援の形に魅力を感じる消費者も多いようです。

こうした商品選び・考え方は、「エシカル(倫理的)消費」と呼ばれるそうです。はじめてこの呼び名を聞きましたが、売り上げの一部がカカオ産地の児童労働を防ぐ取り組みに寄付される森永製菓のチョコレートなど、事例はたくさんあるようです。フェアトレードなんかも、きっとこのタイプの消費なんだと思います。

日本も東日本大震災以降、特に「現地に行く、現地のものを買うといった消費行動を通して、復興を支援する」といった考え方が定着してきたように思います。「エシカル消費」の市場はこれからも大きくなっていきそうですね。

「2030 未来をつくろう」特集では、「持続可能な開発目標」とともに、女優や経営者、アクティビストなどのメッセージなども多く掲載され、勉強になることがたくさんありました。今日の新聞はスクラップして保存版にしていきたいと思います。

佐々木敬太郎