【今日の朝日新聞より】ハンセン病 笑顔のために何ができる(2016.5.12-17面 オピニオン)

(記者有論)ハンセン病 笑顔のために、何ができる 高木智子

ハンセン病療養所に、記者として20年間足を運んでいる方のコラムです。

強制隔離を定めた「らい予防法」の廃止から20年たった今でも、本名を隠して生活している方が多くいることを、このコラムで初めて知りました。隔離政策があったことは知っていましたが、どのような生活を強いられていたか、現在どのような生活をしているのかなど、正直そこまで考えたことはありませんでした。短い文章ながら、その実態が垣間見れて、あらためて無知であることの残酷さを知りました。

一方で、療養所に人が訪れ、笑顔が増えてきている現状も伝えてくれています。「変わらない厳しい現実は確かにある。残された人生、彼らが笑顔で過ごす時間が少しでも長くなるよう、あきらめさせぬよう、何ができるか考える努力を続けていきたい」という高木記者の思いに、共感しました。

佐々木敬太郎


さまざまな出来事や多種多様な意見にふれてみませんか?
ただいま朝日新聞1週間無料お試し実施中。
お申し込みはこちら