【今日の朝日新聞より】小学校プログラミング教育必修化。プログラミング『を』学ぶのではなく、プログラミング『で』何を学ぶのか、が大切。(2016.6.2-23面 教育)

(いま子どもたちは)プログラミングで!:1 アイデア動かす、楽しい

今日の紙面は、安倍首相の消費増税再延期についての記事がたくさんありました。いち消費者として、ほっとした気持ちもありますが、一方で、社会保障など先行きに明るい兆しが見えない今の日本の状況に、素直に喜べない自分もいます。

紙面には消費増税再延期について、様々な側面から専門家による考察が載っていましたが、それはひとまず置いておいて、今日紹介するのは、小学校で必修化が検討されているプログラミング教育についての記事です。これまでも何度か取り上げているので、「またか」と思われる方も多いかと思いますが(笑)

プログラミングの世界では名のしれている(?)中学1年生が紹介されていますが、まあこの子のプログラミング教育に対しての見解が、切れ味するどすぎて、グッときました(笑)

“「プログラミングは、作りたいものを作るから楽しい。でも学校で、本当にそれができるのかなあ」”

文部科学省の有識者会議委員で、NPO法人「CANVAS(キャンバス)」理事長の石戸奈々子・慶応大准教授が「プログラミング教育小学校必修化の意味と課題」について、以下のように語っています。

“最も重要なのは、「多様性の担保」です。プログラミングは、未来の子どもにとって新しい表現手段です。技術を教えるだけでは意味がありません。教科学習×プログラミング、もの作り×プログラミング、問題解決×プログラミング……と、様々な使い方を見せて、「こんなことも実現できるんだ」と伝えることが大切です。”

非常に共感を覚えた、文末にある言葉を借りれば、「プログラミング『を』学ぶのではなく、プログラミング『で』何を学ぶのか。」このことを忘れずに、プログラミング教育についての議論を深めてもらいたいと思います。

佐々木敬太郎


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