【今日の朝日新聞より】米ワシントン・ポスト紙、ネットで存在感。これからの新聞のあり方。(2016.6.4-33面 社会)

(Media Times)利用者増、ネットで存在感 創刊140年、米ワシントン・ポスト紙

新興オンラインメディアが存在感を高める米国で、創刊140年近いワシントン・ポストが利用者を伸ばしているそうです。

ポスト紙は、マルチメディアを駆使したコンテンツ作りをすすめています。例えば、大統領選の記事をパソコンで開くと、記事の中に写真や動画が埋め込まれてい。動画では記者の肉声による説明に加え、各候補が獲得した代議員数がチャートで一目でわかるようになっています。

フェイスブックやツイッターといったSNSの活用にも力を入れ、記事がどう読まれ、どんな記事が話題を呼びそうかを分析。コンテンツの見せ方を工夫しているそうです。

インターネットの普及によって、従来の情報の収集方法が大きく変わりました。日本に比べ、ウェブ化が進んでいる海外の新聞社の取り組みは、今後の日本の新聞のあり方を占う上で、非常に示唆に富んでおり、非常に興味深いです。

ポスト紙のデビット・ナカムラ記者のインタビューにもありますが、「ウェブ上で(他メディアと)差別化することが決定的に重要」だと自分も思います。玉石混交の情報のなかから、正確で有益な情報を効率的に収集するうえで、まだまだ新聞社は他メディアに比べ大きな優位性を保っています。自分自身、これからも「どうやったら情報を欲している人に必要な情報を届けることができるのか」を考えていきたいと思います。

佐々木敬太郎


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