【6/27の朝日新聞より】社会保障 示されぬ将来像 (2016.6.27-2面 総合)

社会保障、示されぬ将来像 与野党論戦、当面の対応に終始 参院選

参院選に向け、各党は社会保障政策をめぐって論戦を交わしていますが、社会保障の将来像をどう描くのか、恒久的な財源をどうするのか、有権者の不安を取り除く議論は、なお深まっていません。

記事を読むと、与野党とも相手の不備を訴えることに終始し、根本的な解決策を見いだせていないことがよくわかります。消費増税延期にともない、予定されていた社会保障充実策をどうするのか、財源をどう確保していくのか、その道筋が明確になっていないので、どの党に投票するのか判断しづらい状況だと思います。

個人的には、限られた財源の中で、すべてを叶えることは不可能だと思っています。優先順位をつけ、どこから手を付けるのか、どこを諦めるのか、辛い作業であることは間違いないですが、明示することがいまの政治には必要なのだと思います。

こと選挙となると、各党各候補者とも、バラ色の将来を語りますが、そんな世の中でないことは国民一人ひとり、わかっています。候補者の口から出るご都合主義の未来が、僕の耳には、妙に白々しものに聞こえます。

佐々木敬太郎


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