【7/5の朝日新聞より】他人事ではない「英の分断」。国民投票って…(2016.7.5-2面 総合)

(2016参院選 投票前に考える)他人事ではない「英の分断」 国民投票とは、議会制民主主義とは

国民投票によりEU(欧州連合)より離脱することを決めたイギリスのその後を検証した記事です。

国民投票では「離脱」が多かったものの、離脱派の公約破りなどで、再投票という声もあがっているようです。双方が過半数をめざし、都合の良い数字を並べた結果、国民には「だまされた」という不信感しか残らないような結果となってしまったのは残念です。

また、議会と国民投票の結果に大きな隔たりがあるのも、大きな問題に思われます。政党が市民の抱える問題をすくい切れていないという現実でもあるようです。

私は今まで、直接民意を反映できると思い、国民投票には賛成でした。しかし、この記事を読み、必ずしもそれはよいことばかりではないのだと思いました。日本でも大阪都構想の例のように、「地域を分断する」という負の側面もあります。

議会制か国民投票か、どちらが良いか悪いかといった二元論ではなく、双方のメリット・デメリットを理解した上で、国全体が正しい道を選べていければと思います。

佐々木敬太郎


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