【9/8の朝日新聞より】今日からパラリンピック。「前向く私こぎ出す」カヌー瀬立選手。(2016.9.8-39面 社会)

前向く私、こぎ出す カヌー・瀬立モニカ リオ・パラリンピック

今日(現地7日・日本時間8日)いよいよパラリンピックが始まりますね。1面のほか、紙面のあちこちでパラリンピックや、障害者の取り組みなどを紹介する記事が目にとまりました。

中でも、リオパラリンピックでカヌーに出場する瀬立モニカさんの笑顔が素敵だったので、こちらの記事を紹介します。

18歳の瀬立さんは、3年前高校入学直後の体育の授業中の事故で、胸から下の感覚を失ったそうです。車いすでの生活を余儀なくされ、塞ぎこむなかで、中学からやっていたカヌーの経験をかわれ、障害者のためのカヌーに誘われました。記事中では、苦悩や葛藤、上半身だけで行うカヌーの難しさなどが書かれています。

限られた記事の文面で、瀬立さんが、カヌーを通して障害を乗り越え(受け入れ)、前向きに生きていく気持ちの変化に感動しました。最後の一段落が素敵だと思います。

なぜ自分はけがをして障害者になったのか。健常者だったらこんなにたくさんの人に生かされている、と実感することはなかったのではないか。いろんな思いがよぎる。「『パラはすごい、かっこいい』と子どもたちに思ってもらえるように、全力で挑みたい」

 

佐々木敬太郎


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