2016.2.4新聞記事「非正規ミドル」

  
契約や派遣社員など非正規の職から抜け出せない40歳前後の「非正規ミドル」が増えているそうです。

私は現在38歳なので、まさに同世代です。就職氷河期とよばれる時代、正社員の職に就けない人も多かったでしょう。一方で、終身雇用制度の崩壊や派遣法改正など、それまでの「若い頃の苦労は買ってでもしろ」といった価値観は影を潜め、「その日が良ければそれで良い」といったキリギリス的な価値観も多かったように感じます。

非正規である理由は個々様々なので、20代の選択が正しかったのか否かはわかりません。ただひとつ言えることは、今後もこうした「非正規ミドル」「非正規シニア」が増え続けるということです。

記事下部にあるコラム「考論」にもあるように、「自己責任」という4文字だけで片付けるのではなく、社会全体の問題として真剣に取り組んでいく必要があるのではないでしょうか。

個人的には、雇用支援や政策転換もさることながら、「一度失敗したら、または一度レールを外れたら元に戻れない。二度とチャンスはない」といった、チャレンジしにくい日本のビジネス環境を変えることが必要かなと思いました。

記事を読んで、「働く」ということについて、今一度考えてみませんか?

佐々木敬太郎