ネオ・シルクの時代へ。期待せざるを得ません!(2016.3.13-31面 教育)

 

かつて日本で一大産業だったシルク(絹)が、近年、その知られざる機能から、新たな使い道がないか再び注目されているそうです。

東京農業大農学部の長島教授は、シルクを液体、フィルム、パウダー、ゼリー状など、いろいろな状態に自由に加工できる技術を確立し、機能を調べました。紫外線を遮る、人の肌に塗ってもアレルギーを起こさない、良質のたんぱく質だから食べても大丈夫、消臭効果、吸湿効果…。その多くの機能に長島教授は驚き、企業と共同で、赤ちゃんでも使える日焼け止めや、血糖値を下げるゼリー、臭くならない靴下など、様々な製品を開発しています。

シルクの新しい使い道に、共同の取り組みや問い合わせも増え、無限の可能性が広がります。記事を読んでいて、胸が躍りました。ものづくり大国日本の復活の足掛かりとなればいいなぁと、期待せずにはいられません。久々に日本の未来にワクワクさせられた記事でした。

佐々木敬太郎