今日の朝日新聞より。アジアスーパーグリッドへの着実な一歩(2016.3.31-7面 経済)

北東アジア送電網構想、始動 ソフトバンクと中ロ韓の業界大手

孫正義社長率いるソフトバンクグループ(SBG)が、中国最大の送電会社とロシアの送電会社、韓国電力公社と、国境を越えて送電網を結ぶ事業化調査をすることで合意したそうです。太陽光や風力などの自然エネルギーでつくった電気を北東アジアで相互に融通する計画で、2020年頃の事業化をめざしているとのこと。

福島第一原発後、「脱原発」を掲げる孫社長は、東アジアを結ぶ「アジアスーパーグリッド構想」を提唱し、不安定な自然エネルギーの供給を、国際的な融通によって安定化させて、消費国の電気代の引き下げを狙います。

アジアスーパーグリッド構想はあまりに壮大で突拍子もなかったですが、その実現への着実は一歩を歩むこの記事に興奮しました。しかも2020年ごろの事業化をイメージしているだなんて、思ったよりも間近で仰天しました。

孫社長については、これだけのことを言ってのける経営者なので、好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、実現可否はともかく、己の信念に基づいて突き進む孫社長の姿勢は、私は好きで、刺激を受けます。

記事には孫社長の単独インタビューも掲載され、その熱い思いが伝わります。孫社長の思い描く未来が、楽しみです。

佐々木敬太郎


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