【2017.1.31の朝日新聞より】耕論:渦巻く偽ニュース(15面オピニオン)メディアの意義が問われてる気がします。

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(耕論)渦巻く偽ニュース ダン・ギルモアさん、五十嵐中さん、藤代裕之さん:朝日新聞デジタル

ネットに溢れる「偽ニュース」について、メディア関連の有識者が警鐘を鳴らしていました。

昨年、問題の多い内容が掲載されていることで話題となった医療健康情報サイト「WELQ」や、米大統領戦で大量に流された偽ニュースなど、メディア・ニュースの信憑性が問われています。

偽ニュースがなぜ広がるのか、その構造と、メディアはどう責務を追うべきか、それぞれ持論を展開しています。

昨日も、偽ニュースの運営者のインタビュー記事を読みましたが、本当に気軽に、お小遣い稼ぎ感覚で作成した記事(偽ニュース)が、全世界をかけめぐる、恐ろしい時代なんだなあと感じました。

ハイスペックで、礼儀正しい若者がデマサイトを作る 就活の失敗からそれは始まった

ネットにあふれる、虚実入り混じった、玉石混交の情報の中から、信頼できる情報を得るのが、難しい時代になってきていると感じます。こうした時代だからこそ、情報を精査し、選別し、精査する新聞の価値は高まるのではないでしょうか。

ネットやSNSを見ていると、法政大学准教授藤代さんの記事にあるように、「既存メディアへの信頼低下と併せ、『ネットにこそ真実がある』という考え方は根強く」あると私も感じます。新聞を始めとする既存メディアも、信頼されるに足りうる真実を追求する姿勢に磨きをかけるべきだし、ネットの情報だけを鵜呑みにしない、個々人のリテラシーを高める必要があると思います。

【2017.1.18の朝日新聞より】精神疾患の親と暮らす子どもたちの苦悩…。一刻も早い実態調査が必要と思います(29面生活)

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(精神疾患の親がいて:上)「普通の家って?」成人後も悩む:朝日新聞デジタル

“精神疾患がある親と暮らす子どもたちは、周囲に打ち明けられない悩みに直面します。成長して親元を離れても、子ども時代に受けた影響が残ることがあります。まだ十分に知られていないその実態について、3回にわたって紹介します。”

精神疾患に悩む家族の話は時折記事で目にしますが、子どもたちがどう育っていくか、そういえば目にした記憶があまりありませんでした。記事を読み、どんなに辛い経験や複雑な思いを持って育ったのか、胸が痛みます。

実態をなかなか把握できず、社会の目に触れる機会も少ないのですね。一刻も早い実態の把握と、支援の体制が必要だと思いました。

今日から全3回、明日の第2回目は、支援についての取り組みについて書かれるということで、実際どのような支援が行なわれているのか、この問題に関心を持って読んでみたいと思います。

【2017.1.17の朝日新聞より】書店が消えていく中、市営の書店の誕生。面白い試み。(7面経済)

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(波聞風問)消える本屋 「知のインフラ」増やす工夫を 堀篭俊材

本が売れず、街の書店が消えていく中、全国でも珍しい、市営の書店が昨年12月にオープンしたそうです。

市営の書店を巡っては、「民業圧迫では」「かかったお金を回収できるのか」といった意見が寄せられているそうです。実際に、年間4千万の赤字を見越しながらの運営。しかしながら、取り扱う書籍の種類などで棲み分けをするなど、民業圧迫ではなく、むしろ民間と連携しながら、文化への投資として、本で街を盛り上げていきたいという主旨だそうです。

赤字運営を覚悟で、街づくりの一環として税金を投資していくのは、(市民ではないので無責任ですが)潔く、志の高い、素晴らしい取り組みだと感じました。市民からの批判や反対意見、市の財政状況、さらにはトップの異動などで、当初の理念が骨抜きにならぬよう、長い目で見ていきたいなぁと思います。

【2017.1.16の朝日新聞より】医療的ケア児の受け皿、もっと広まってほしいです。(39面社会)

ケア必要な子、受け皿を 人工呼吸器・たん吸引…施設整備の動き 家族の負担軽減へ

人工呼吸器をつけているなど、日常生活を営むために医療が必要な状態にある「医療的ケア児」。厚労省によると、在宅医療を受けている0〜19歳の医療的ケア児は、推計で1万7000人もいるそうです。

記事では、医療的ケア児とその家族の状況とともに、彼らを支える施設の取り組みが紹介されています。こうした施設は全国でも数少ないそうです。

“もみじの家の施設長を務める賀藤均病院長は「小児医療の進歩の一方で、『子どもの介護』は想定されていなかった。医療と福祉の両輪で、家族を支える態勢が必要」と指摘。全国医療的ケア児者支援協議会代表の戸枝陽基さんは「仕事をやめて自宅中心の介護を選択せざるをえない家族も多い。施設が増えれば家族の社会的孤立感も避けられる」と訴える。”

ここまで深刻な問題に、普段意識もいっていない自分が情けなくなります。社会全体の問題として、考えていく必要があるのだと感じました。

“病児保育を手がけるNPO法人フローレンス(東京都)…駒崎弘樹代表理事は「現状では家族は働くことができず『隠れた待機児童問題』になっている。ノウハウを公開するので、全国で似た取り組みが出てきてくれたら」と話す。”

こうした取り組みが、シェアされて整備されることを願ってます。

【2017.1.14の朝日新聞より】元号の決め方、コンピューターの対応 (35面社会)

気になる「平成」の次 新元号、どう決める?影響は?

新元号と言えば、昭和から平成になった時、当時官房長官だった小渕さんが額を掲げて発表したシーンを思い出しますくらいのおっさんですが、その二文字が決定されるまでには、複雑なプロセスが存在していたのですね。様々な側面を考慮しながら決定する仕事、私はぜったいやりたくないと思いました(笑)

かつてIT業界に籍を置いていた身としては、記事の後半にあるように、プログラム修正やシステム切替のことが頭をよぎります。対応される方は、胃の痛くなる思いだと思います。こうして記事になることで、IT業界の苦労が日の目を見ることは、嬉しい限りです(笑)

とあるTVでコメンテーターが、和暦は(旧暦・六曜などのように)文化として残しつつ、日常生活や業務は西暦でそろそろ統一すべきではないか、という主旨の発言をされていましたが、私もまったく同感です。